漢方薬、薬草に関すること、薬局についてのお問い合わせは、お電話にて承っております。
093-583-0323
漢方薬服用のご相談は、初回はご来局していただいております。
来局前にお電話いただけましたら、ご予約日時など説明いたします。
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戸畑漢方勉強会(とばたかんぽうべんきょうかい)
薬剤師として病院で勤務していた頃から今も参加している漢方(主に古方)の勉強会です。
主宰は戸畑にある漢方専門の回天堂薬局の秦先生で、当初は戸畑薬剤師会の研修会の一つでした。
現在は十数名ほど(病院、調剤薬局勤務の方がほとんど)で、毎月一回、水曜日の夜から戸畑薬剤師会で開催しています。
秦先生が作成されたオリジナルのテキストをもとに、「傷寒論」や「類聚方講義」の解読をはじめ、症例検討や漢方のトピックスなど、現在は荒木正胤先生の「漢方養生談」の解説をやっています。
漢方に興味のある薬剤師の方は、ぜひご参加ください。
陽回天堂薬局 開設者・管理薬剤師
左方あゆみ(さかた あゆみ)
長崎大学薬学部製薬化学科に入学、医薬品製造化学研究室にて論文提出し卒業、薬剤師免許取得。
北九州市内で調剤薬局、市立病院の薬局勤務を経て、黒崎にある漢方百草根薬局に勤務。
十四年余りの漢方相談の経験を積んだ後、平成二十八年六月二十二日に陽回天堂薬局(ひなたかいてんどうやっきょく)を開局。
調剤薬局や総合病院の薬局の勤務経験を生かし、相談される方にあった服薬や生活習慣の見直しなどのご提案をさせていただきます。
社団法人小倉薬剤師会(→北九州市薬剤師会→福岡県薬剤師会→日本薬剤師会)所属
戸畑漢方勉強会(回天堂薬局 秦純二郎先生 主宰)にて主に症例検討を担当
(公財)日本アンチ・ドーピング機構公認スポーツファーマシスト
漢方薬の原料の生薬を漢方製薬会社で顆粒状に製品化したものをエキス細粒剤といいます
それぞれの製薬会社によって多少の違いや独自性はありますが、おおよそ以下のような行程をたどってつくられいます
原料生薬をそれぞれの漢方薬の処方の配合比に秤量調合する
↓
調合した生薬を湯剤として抽出する
↓
抽出したエキスを乾燥し、粉末にする
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エキス粉末に乳糖やデンプン末などを加えて混合し、顆粒状にする
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ボトルやアルミなどのヒートシールに包装されて、製品となる
エキス製剤は携帯や保管がしやすいという利便性があります
エキス製剤の効果を煎じ薬に近づけるには、お白湯に溶かして服用することをおすすめします
ご相談いただいた症状の全体像(証)にしたがって、処方を選び、生薬で調合します
漢方薬は、いくつかの生薬(薬効のある薬草)を一定の割合で混ぜ合わせた処方(レシピ)のことを指しています
例えば、葛根湯(かっこんとう)という処方は、葛根(かっこん)、麻黄(まおう)、生姜(しょうきょう)、大棗(たいそう)、桂枝(けいし)、芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)の7種類の生薬を混ぜ合わせたものです
これらを水に入れて加熱し、煮だした(煎じた)液を「湯液(とうえき)」と言い、これを数回に分けて服用します
煎じ薬は、その湯液の味のみならず香りに対する反応も効き目を左右するとも言われています