ごあいさつ

自 己 紹 介 

陽回天堂薬局 開設者・管理薬剤師

   左方あゆみ(さかた あゆみ)

hpprof1611

長崎大学薬学部製薬化学科に入学、医薬品製造化学研究室にて論文提出し卒業、薬剤師免許取得。

北九州市内で調剤薬局、市立病院の薬局勤務を経て、黒崎にある漢方百草根薬局に勤務。

十四年余りの漢方相談の経験を積んだ後、平成二十八年六月二十二日に陽回天堂薬局(ひなたかいてんどうやっきょく)を開局。

 

調剤薬局や総合病院の薬局の勤務経験を生かし、相談される方にあった服薬や生活習慣の見直しなどのご提案をさせていただきます。

 

社団法人小倉薬剤師会(→北九州市薬剤師会→福岡県薬剤師会→日本薬剤師会)所属

戸畑漢方勉強会(回天堂薬局 秦純二郎先生 主宰)にて主に症例検討を担当

(公財)日本アンチ・ドーピング機構公認スポーツファーマシスト

 

エキス製剤について

%e3%82%a8%e3%82%ad%e3%82%b9%e5%89%a4

漢方薬の原料の生薬を漢方製薬会社で顆粒状に製品化したものをエキス細粒剤といいます

それぞれの製薬会社によって多少の違いや独自性はありますが、おおよそ以下のような行程をたどってつくられいます

原料生薬をそれぞれの漢方薬の処方の配合比に秤量調合する

調合した生薬を湯剤として抽出する

抽出したエキスを乾燥し、粉末にする

エキス粉末に乳糖やデンプン末などを加えて混合し、顆粒状にする

ボトルやアルミなどのヒートシールに包装されて、製品となる

エキス製剤は携帯や保管がしやすいという利便性があります

エキス製剤の効果を煎じ薬に近づけるには、お白湯に溶かして服用することをおすすめします

漢方薬(せんじ薬)

ご相談いただいた症状の全体像(証)にしたがって、処方を選び、生薬で調合します

160623

漢方薬は、いくつかの生薬(薬効のある薬草)を一定の割合で混ぜ合わせた処方(レシピ)のことを指しています

例えば、葛根湯(かっこんとう)という処方は、葛根(かっこん)、麻黄(まおう)、生姜(しょうきょう)、大棗(たいそう)、桂枝(けいし)、芍薬(しゃくやく)、甘草(かんぞう)の7種類の生薬を混ぜ合わせたものです

これらを水に入れて加熱し、煮だした(煎じた)液を「湯液(とうえき)」と言い、これを数回に分けて服用します

煎じ薬は、その湯液の味のみならず香りに対する反応も効き目を左右するとも言われています

Alismana(アリスマーナ)

アリスマーナは、陽回天堂薬局のハーブ・自然療法・癒しの部門です

0016

オーストリアやドイツのオーガニック(有機栽培)のハーブティー、精油、自然食品をはじめ、自然療法や癒しの情報のご紹介、関連製品などもお取扱いしております

アリスマーナ主催による、ハーブレッスン、セミナー、講習会などの開催、各種教室・セミナー・講習会の依頼も引き受けtおります

詳しくは、Alismanaのfacebook Alismana HPをご覧ください

ご相談の流れ

初回のご来局は、お話をお伺いするのに30分ほどかかりますので、事前にご予約していただけますと優先してご相談ができます。

服用中のお薬などございましたら、お薬手帳をお持ちください。相互作用などチェックした上で漢方薬をおすすめいたします。

*今、現在一番困ってらっしゃる症状についてお話をお伺いします。

*その症状を自覚した時期、生活リズムなどから、おすすめの漢方薬についてお話させていただきます

*漢方薬を服用する際の注意点をはじめとして、食生活、生活リズムなども必要があればお話しさせていただきます

漢方薬を飲むのはちょっと抵抗があるまたはもう少し気楽なものから試してみたい方には、薬草茶(どくだみ、よくいん他各種)やハーブティー、健康食品、自然食材のご紹介もいたします。

漢方薬・薬草茶についての疑問、質問、自分の症状に対して漢方薬で改善がみられるのか、お取り寄せなど、お気軽にご相談くださいませ。